【現場の声】
今日は、福田修司です。
新型コロナウィルスの第二波に備えて医療機関は待った無しの状況ですが、
都内飲食店では既に第二波がやってきています。
「お盆明けに、いつものお店が無くなっている」
という事が多発しそうです。
【有線放送USENの営業さんが漏らした話】
有線放送USENは利益の7割近くが、飲食店などの契約。
その営業さんから
「今年3月から6月で5000件近い解約があった」
という話を聞きました。
ランニングコスト削減なのか、それとも廃業を選んだのかは定かではありませんが、
6月の段階でこの数字です。
7月に入り再び感染確認者が200人を超え出した都内では、
さらに閉店するお店が増えると思われます。
【飲食店経営者さんへのお願い】
頑張りすぎないで下さい。
苦しくなる前に一度撤退する事も視野に入れて今を乗り切って下さい。
命があればまた再開できます。
体力(金銭的な面でも)がまだあるうちに一度避難しましょう。
【役者には飲みの場が必要】
演劇の稽古後、よく飲みに行きます。
僕は下戸なのでお酒は飲めませんが、
飲みの場での話が、作品の向上に繋がる事がよくあります。
役者にとって居酒屋や小さな飲食店は稽古の延長でもあるのです。
どうか、今は撤退されても、いつかまた再開していただければ、
その頃には演劇の火もまた復活しているでしょう!
どうか、どうか今はご自身の命を大事になさって下さい。