【Quibi】クイビーのサービス開始で映画の概念が変わるのか

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こんにちは福田修司です。

2020年4月からアメリカで新しく短編映画(ドラマ)などを配信するサービスが始まるのをご存知でしょうか?

その名をQuibi(クイビー)

立ち上げたのは、低迷していたディズニーの映画部門で第2次黄金期の流れを築いたJeffrey Katzenberg (ジェフリー・カッツェンバーグ) です。「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」「ライオンキング」と立て続けにヒットさせました。その後ディズニーを離れ「カンフーパンダ」「シュレック」をヒットさせた人物です。



Qibi

クイビーって何です?

通信回線は5Gの時代を迎えようとしています。回線速度が飛躍的に早くなる事で、動画配信サービスは益々大きなマーケットになってくるでしょう。Quibiは、Netflixなどの自宅モニターで長時間見る配信サービスとは違い、短編映画や15分程度のドラマ、バラエティー番組などを製作してスマホやタブレットなどで気軽に視聴することを目的としたサービスです。

例えるならば、映像作家や映画監督、タレント、俳優が集まって作るYou tubeみたいなものです。

サービス開始前にも関わらずGoogleは1億ドルもの出資をしています。他にも多くの巨大企業から出資を受け、すでにモンスターコンテンツ化しつつあります。

 

短編ブームは間違いなく日本に波及する

You tubeもNetflixもそうですが、映像系のコンテンツは国を跨ぎ確実に日本に波及します。日本でもオリジナルの短編サービスが開始されて、短編ブームが来る前に、映像に関わる人間は準備して情報をかき集めるべきです。成功する為には誰よりも早く新しいコンテンツに触れて、実践していかなければいけません。

今、金策で苦しむ映画監督やアニメ作家は短編で次の時代の波に乗ってみませんか?その時には是非、我々俳優の力を使ってください。

小劇場の俳優はいつでも踏み出せる準備をしましょう!

未来が来るぞー!

 

 


追記

Quibiが2020年4月からサービスが開始されますが、Youtubeのように無料ではありません。

プロが手がける短編動画です。

広告ありは$4.99

広告なしは$7.99

を予定されています。

現在普及しているNetflixやHuluなどが月費用がかかるにも関わらず、世界中に普及していることから、Quibiも有料コンテンツであることが障害にならないと予想されます。

日本上陸はまだ未定ですが、情報が入り次第追記していきます。


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